子どもを満喫する

Willfinityコーチング

Willfinityの夏の恒例には夏季関東大会・全国大会にチャレンジする選手たちのサポートがあります。

激戦区を戦い抜いて関東大会・全国大会への出場権を得ていることだけでも大きな成果ではありますが、ここまで来ると大会前に選手本人も親御さんもパフォーマンスの伸び悩みを感じてしまうことが多々あるようです。

私自身も我が子はこのように大きな大会に出場したことはありませんが、地元の中体連大会でさえ子どものことを心配した経験がありますので、全国大会となれば親御さんの気持ちは痛いほどに伝わります。親子それぞれが持つ小さな不安が別の不安を生み出す連鎖は容易に想像がつきます。

一旦話しはそれますが、
親としてどのような気持ちで我が子にこのスポーツを始めさせたのでしょうか?
子どもは何が嬉しくてこのスポーツを始めたのでしょうか?


◆親が楽しんでいたから
◆一緒にやりたいから
◆体力をつけたいから
◆お友達を増やしたいから
◆引っ込み思案を直したいから
◆飽きっぽいのにこれだけは集中していたから

などなど親御さんがそのスポーツを習わせる決め手は様々ではありますが、基本になるのは子どもが幸せに生きるための一つのツールになれば良いと願ったからでしょう。

そのスポーツを通して、心身ともに幸せに成熟して行くことを願ったはずです。

子どもにとっては全国大会といえどもスポーツとは、学校の休み時間に遊ぶドッジボールやお友達と遊ぶゲームと同じように、心が安心して楽しめる【遊び】であることが前提です。楽しく遊ぶことで、もっと楽しくなるように工夫を始めます。自分で工夫を考えて更に上達し、徐々に高いレベルで遊べることで仲間を増やしたくなり、仲間と壁を越えていくシナジー効果を体験する時間です。

ここに勝負にこだわる大人自身の願望が入りだすと、子どもたちの心理的安全性が脅かされる場合があります。親の願いが子どもの楽しさを奪い、勝ち負けがあたかも人の価値のような錯覚を生み出し仲間との楽しいシナジー効果が競い合いに変わり出します。

子どもたちにとって親は最も信頼出来る人物です。そして子どもにとって親が全てのお手本である時期があります。子どもに植え付けた物事の捉え方はその子の価値観となり、行動の判断基準となります。

元々の楽しい遊びをストレスを抱える競いごととして変えてしまうのは、大人であることを改めて考える夏となりました。勝ち負けに重きを置けば、誰だって負けることは怖くなりますから大会前の不安に潰されそうになるのも容易に想像が出来るはずです。

このスポーツを一生続けるのか続けないのかは「今は」分からないけど、一生続けても良いと思えるぐら楽しく挑戦できるように私たちはメンタルサポートを続けています。

子どもとして遊び尽くすから、徐々に大人になる基本を忘れずに親御さんにもご協力頂くWillfinityのサポートが結果を出すのは心の基本に忠実だからだと思っています。

ママのメンタル勉強会全3回
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一生使える心理スキル、思考方法をお一人づつの年齢・個性・生育環境に合わせてサポートします。知らず知らずに自分にかけていた負の魔法が解けて、笑顔が変わり出します。競うことなく、自分自身を好きになることが自信を育みパフォーマンスが上がります。競技力の向上を本人が感じやすく、楽しくスポーツを続けることで学校生活の質も変わり始めます。


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